こんにちは、トミートグチ(@TomyToguchi)です。
「プラチナ万年筆 #3776 センチュリーシャルトルブルーは使いやすくていい!」で紹介した、#3776センチュリーを購入して2ヶ月後に、このキャップレスデシモを購入しました。
万年筆は使いやすくてよいのですが、外で使うには不便な文房具です。
キャップは片手で開けることができませんからね。
わたしもこの問題に直面しました。
そこで、このパイロットの万年筆キャップレスデシモです。
詳しく説明したいと思います。
目次
パイロット万年筆のキャップレスデシモは、ノック式!
最近の単色ボールペンはノック式がほとんどですよね。
むかしのボールペンはキャップ式が多かった気がしますが、それも今は全然見ません。
ですが、万年筆はペンの構造上、キャップ式がほとんどです。
それはペン先が乾かないように、キャップに乾かない仕組みが施されているからです。
その常識を覆したのが、パイロットが開発した万年筆、キャップレスシリーズです。
このキャップレスはノック式になっていて、ノックをするとペン先の部品が開く仕組みになっているようです。
写真付きで詳しく説明します。
キャップレスデシモを写真付きで説明
写真の左に立っている物がノックする部品で、右に立っている物がペン本体を収める胴体部分です。
ボコボコしている部分がペン先本体です。
その後ろについているネジみたいな物がコンバーターです。
このコンバーターがクセモノで、インクで一杯にすることができません。
これはキャップレスの構造上仕方がないそうです。
このようにペン先本体を胴体に差し込みます。
突起物が引っかかる部分がありますので、そこに引っかけるようにしてください。
このような形がキャップレスの正しい形です。
クリップがペン先部分についている面白い構造になっています。
ノックを押すとクリップ側からペン先が出るようになっています。
このようにクリップを上にして万年筆を握って書きます。
クリップが邪魔で好きではないという方もいるようですが、わたしはクリップのおかげで、ペンのちゃんとした握り方ができるので、いいと思っています。
おわりに
前に紹介した#3776センチュリーは極細を持っていますが、このキャップレスデシモは細を持っています。
理由は、キャップレスデシモの使用用途は、外でのメモに使用するためとして購入しました。
また、とっさにメモが必要になったら取り出す感じです。
片手でパッと使えて、パッと書ける。
もしかしたら、現代社会でストレスなく使用できる万年筆かもしれません。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。