こんにちは、トミートグチ(@TomyToguchi)です。
ボールペンなどに詳しい方はすでにご存知だと思いますが、LAMY(ラミー)というドイツの筆記用具メーカーによる4色ボールペンが替芯などを使って改造できるというやつです。
わたしも、このLAMY(ラミー)の2000 L401という4色ボールペンに替芯を入れて改造しています。
詳しく説明します。
目次
LAMY(ラミー)4色ボールペン 2000 L401とはどういうボールペンなのか?
ドイツのLAMY(ラミー)社が販売している4色ボールペンです。
発売したのはなんと1966年だそうで、西暦2000年にも通用するデザインとして設計された商品だそうです。
LAMY2000はそれが由来だそうです。
すごいですよね。
わたしより年上ですw
LAMY(ラミー)4色ボールペンを詳しく!写真を見ながら特徴を説明するよ!
これがLAMY(ラミー)2000 L401です。
すごくシンプルですよね。
下記の記事で紹介したジェットストリームの4+1ボールペンよりもコンパクトです。
左がジェットストリームで、右がLAMY(ラミー)の4色ボールペンです。
細さもすごいです。
この細さで4色も入っているのにはびっくりしました。
でも、もっとびっくりなのが、この細さでジェットストリームより重いですw
ペンを持っているという感覚があるので、重いほうがいいという方にはオススメだったりしますね。
なぜ替芯を使って、LAMY(ラミー)製の芯は使わないの?
LAMY(ラミー)製のボールペンははっきり言うと書き心地は普通のボールペンです。
ジェットストリームの書き心地には勝てないです。
実は、このLAMY(ラミー)の4色ボールペンにジェットストリームプライムの替芯を挿すことができます。
大きさが全く同じ規格で、ジェットストリーム以外で同じ規格を使っている替芯があったらそれも使えます。
ジェットストリームを持っているのになぜLAMY(ラミー)4色ボールペンを買ったのか
ジェットストリームは元々、先ほど紹介したボールペンを持っているので問題なかったのですが、立っているときのメモをするときほどボールペンが使いにくいタイミングはないです。
使えるものはないかと、そのときに調べて探し出したのが、ゲルインキボールペンでした。
ただ、ゲルインキボールペンの本体で頑丈そうで見た目がカッコイイ物が見当たらなかったのが痛かったです。
そこで、ゲルインキボールペンの替芯を何か別のボールペンに挿せる物はないかと調べたら、このLAMY(ラミー)の4色ボールペンが出てきたわけです。
そしたら運命なのか、ジェットストリームの替芯も挿せることができるという嬉しいオマケつきでした。
パイロットのハイテックCスリム(LHRF-20C4)とジェットストリームプライム(SXR20007)の黒と赤を1本ずつ
上がパイロットのハイテックCスリム替芯、下がジェットストリームプライムの替芯です。
それぞれ黒と赤を1本ずつLAMY(ラミー)4色ボールペンに入れています。
こんな感じですね。
LAMY(ラミー)4色ボールペンは、右に回すと黒青赤緑の順番で並んでいますが、わたしはこれに黒(ジェットストリームの黒)、青(ハイテックCスリムの黒)、赤(ジェットストリームの赤)、緑(ハイテックCスリムの赤)を入れて使っています。
ゲルインキ、メモ帳でのメモが捗りますよー。
色の切り替えの仕組みが面白いが初見ではわかりづらい
LAMY(ラミー)の4色ボールペンですが、パッと見ると単色ボールペンです。
この色の切り替えの仕組みが初見ではわかりづらいです。
ペンを普通に握り、この色がついているところ、またはペンクリップを上に向けて、ノックを押します。
すると、ジャキと金属音が鳴りペン先が出てきます。
このとき、上にしていた色がついているところの色が出る仕組みになっています。
ペンをノック部分の色が回転するように回すと、カチカチと音が鳴るのが聞こえます。
おそらく、この音の部品が色を切り替える何かなのだろうと思います。
初見だと絶対わからないので、誰かにペンを貸すときは、ペン先を出してあげて渡すとよいです。
おわりに
LAMY(ラミー)の4色ボールペンは、ジェットストリームには勝てませんが、カスタマイズができて面白いペンです。
ただ、このボールペンは高級ペンの類に入るペンです。
ペンに千円以上かけたくないという方には手が出せない値段です。
文房具は長年使うものなので、このくらいの値段は安いものと思い購入しました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。