こんにちは、トミートグチ(@TomyToguchi)です。
水は命の源、元気の源というが、みなさんはちゃんと飲んでいますか。
清涼飲料水、いわゆるジュースと言われるものではないですよ。
水です、ミネラルウォーター。
わたしは引越しを機に、固定費を全面的に考え直す機会があったので、ガスと電気以外の固定費をすべて見直しました。
水も固定費なので、何を飲み水や料理に使う水にするか考えてみました。
代表的な3つ、浄水器とウォーターサーバーとペットボトルですね。
どれがコスト的に良いか、それぞれどんなメリットがあるのかを記事にしてみようと思います。
目次
そもそもなぜ水道水を飲まなくなったのか?

20年前は普通に水道水を飲んでいたはずだが、なぜかここ数十年からミネラルウォーターを飲むようになっている。
それはなぜか?
水道管の老朽化により、サビの味がする?
いや、そんな味は全く感じられない。
ただ、気分的に水道水直飲みを避けたいという感じなのかもしれない。
そう思わせようと仕組んだのは、水を売りたい企業の戦略なのかもしれない。
そんな陰謀めいた事を考えても仕方ないので、わたしの過去と現在を再確認しました。
わたしの今までの飲み水

わたしも今まで、直飲みを避けたい気持ちがあって、ペットボトルの水を飲むようにしていました。
妻の実家はサーバーを置いて、毎月19リットルのボトルを3本購入していました。
引越しをし、水はどうするかと妻と相談したところ、妻の実家に置いてあるサーバーは妻にとっては不評のようで、それ以外だったら大丈夫という意見をもらいました。
わたしは特にそのサーバーは美味しくないと感じてはいなかったので、候補の1つだったのですが、妻からブーイングが出たので候補から外しました。
メーカーだけで考えるのもめんどうなので、経済的メリットで選ぶことにしました。
浄水器、ウォーターサーバー、ペットボトルを比較してみます!

先ほども書きましたが、比較するのは、浄水器、ウォーターサーバー、楽天市場のミネラルウォーターペットボトルです。
これらから発生するコスト以外に、水道代は毎月発生するので、このコストも含めての合計でそれぞれがどのくらいコストがかかるか検証してみようと思います。
それぞれの費用を確認してみる
水道代は平均で月1,700円ほどです。
これは、3つの共通固定費として一緒にコストに含めます。
また、今回わたしの賃貸契約期間が3年ということなので、3年使用すると想定した計算になります。
- 浄水器
ニトリ×三菱レイヨン・クリンスイ 共同企画商品 蛇口直結型浄水器 3,781円
交換カートリッジ 2,839円(月946円) 交換目安3ヶ月
※初期費用:3,781円(3年使用:月105円)
月々費用:946+105+1,700=2,751円
今回わたしは、上記の浄水器を購入しました。
なぜネット通販にある同じ形の浄水器にしなかったのかというと、ニトリに行ったとき在庫が残り1という運命的な出会いと、ネットでの評価が高かったという理由です。
また、蛇口がシャワーになる機能もあるため、洗い物魔人のトミートグチにとっては神アイテムですw
- ウォーターサーバー

ウォーターサーバー 1本(19リットル)648円
サーバー電気代 月500円
※2本購入想定(38リットル)
※初期費用:0円
月々費用:1,296円+500円+1,700円=3,496円
妻の実家に設置されているウォーターサーバーです。
コスト的には、上記の浄水器との差は745円です。
店の名前を出さないのは、妻からブーイングが出ているためです。
もし、ウォーターサーバーを導入しないといけないことになったら、この金額並みの他のウォーターサーバーを探さないといけないですね・・・。
- 楽天市場
※3セットで2ヶ月分計算(66÷2=33リットル)(1,360×3÷2=2,040円)
初期費用:0円
月々費用:2,040円+1,700円=3,740円
2018年7月現在、楽天市場で検索して一番コストが低いのが、この富士のしずくでした。
ペットボトル水は、時期によって価格のバラツキがあるようで、2018年7月に書いたときに計算した価格になっています。
閲覧時に上っているかもしれませんし、下がっているかもしれないので、固定費として計算するのは難しいです・・・。
また、わたしが住んでいるところは沖縄なので、送料がかかるという点が痛手なので、送料無料での計算です。
浄水器との差は989円です。
ウォーターサーバーとの差は244円ですね。
それぞれのメリットデメリットを比較

コスパ以外のメリットデメリットも比較しておきましょう。
費用だけで見ると、浄水器が圧倒的にコストパフォーマンスが良いです。
ですが、地域によっては他のメリットを優先しないといけないこともあります。
例えば備蓄水です。
他メリットデメリットも比較してみましょう。
浄水器
メリット
- コストパフォーマンスがよい。
- 持ち運びしなくてもよい。
- 地元の水を味わうことができる。
デメリット
- 備蓄水としての機能がない。
- お湯を沸かす手間がかかる。
ウォーターサーバー
メリット
- 備蓄水としての機能がある。
- 電気が使える時、お湯が常時使えるようになる。
デメリット
- 1本19キロもするボトルを2本、自力で家に運ばないといけない(配達させるとコスト増)
- 浄水器から745円ほどコスト増。
楽天市場
メリット
- 持ち運びしなくてもよい。
- 備蓄水としての機能がある。
デメリット
- まとめ買いをするので、置くスペースを確保しないといけない。
- お湯を沸かす手間がかかる。
- 固定費として計算できない(変動費)。
- 浄水器から989円ほどコスト増
浄水器と比べて、ウォーターサーバーはコストがかかりますが、備蓄水という機能が備わっています。
災害が起こる可能性を考えると、備蓄水は非常に助かります。
また、赤ちゃんや子どもがいる家庭では、ミルクを作るためにお湯が必要になります。
ウォーターサーバーのお湯はちょうどいい温度で、重宝しているという話を聞いたことがあります。
沖縄という地域性を考えると備蓄水は低重要

沖縄は台風以外の災害が少なく、ニュースに流れるような洪水や地震などがあまりないです。
わたしが生まれてから30年は、大きな災害が起きたという記憶はないです。
台風による被害は、作物などに影響が出ますが、家に住めなくなる、ライフラインが絶たれるなどの大きい被害は経験したことがありません。
台風後の断水はあったりしますが、1日止まるということはないので、備蓄水が必要とかはないです。
なので、備蓄水確保のためウォーターサーバーを設置しているなどの話は聞いたことがないです。
子どもが多いので、子育てにウォーターサーバーが活躍しているという話はよく聞きます。
沖縄の水は硬水。だが、気になるほどではない

硬水といえば、マズイという印象がある。
水の味に鈍感なわたしは、ペットボトルの水を飲んでも沖縄の水を飲んでも、どっちがどっちなのか全くわかりません。
他県の方からすると臭うらしいのですが、ウチナーンチュのわたしは慣れているからなのか、臭いも全く感じません。
各家に1つはある貯水槽ですが、わたしが借りている賃貸には貯水槽がありません。
なので、貯水槽が汚れているから飲めないという理由は除外です。
総合的に考えて、浄水器を設置したら普通に飲めるという結論が出たので、妻と相談して浄水器を設置しました。
ちなみに、硬水はお腹がゆるくなるらしいのですが、マグネシウムや鉄、ミネラルが豊富でダイエットに向いているとのことです。
まとめ

地域や家庭によって、使い分けるのが良いです。
浄水器派だ。ウォーターサーバー派だ。ペットボトル派だ、と争っても無意味です。
それぞれにメリットデメリットがありますので、各家庭に合うモノを選んで、ストレスない生活を楽しんでください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。